NFCタグ+SwitchBot+IFTTT+Webhooks+Triggerアプリでスマートホーム化した

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こんにちは、アズキです。

以前、スマートリモコンのSwitchBotを買ってスマートホーム化しました。

SwitchBotのおかげで、エアコンやライトのリモコンが手元になくても、スマートフォンさえあれば外出時でもオンオフできるようになりました。

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今回は「NFCタグ」を購入して、さらにスマートホーム化が進んだので設定などレビューします。

最終目標は「スマートフォンでNFCタグをピッとすると、エアコンやリビングのライトのオンオフが切り替わる」です。

購入したのはサンワサプライのNFCタグです。何回でも書き換えることができるので、気軽にいろいろなアクションを試すことができました。

TriggerアプリでNFCタグに書き込む方法

スマートフォンのWi-FiやBluetoothの切り替えだけなら、アプリでNFCタグに書き込むだけで簡単です。

僕はTriggerというアプリを使いました。

左上の三本線→「タスクの提案」→「+」→「トリガーを選択」→「NFC」→「次」→「制限を追加 (選択しなくてもOK) 」画面で「完了」→「次」→「カテゴリーを選択 (ここでトリガー後の動作を設定します)」

「次へ」で進んでいくと、NFCタグへの書き込み画面になるので、書き込みたいNFCタグを近づけて書き込みます。書き込みは1秒くらいで終わります。

NFCタグの大きさは2cmほどで、裏はシールになっています。

実際にタッチしたときの動作はスムーズで、近づければすぐに設定したアクションが実行されました。

続いて、NFCタグにタッチでエアコンONできるように設定していきます。スマートフォンのみのアクションではないので、設定は少し複雑でした。

IFTTT (イフト)でWebhooksとSwitchBotを連携する方法

IFTTTでレシピを作成する

IFTTTはざっくり説明すると「~~したら◯◯する」というアプリ同士を連携できるサービスです。

僕は以前からIFTTTは利用していたのですが、今回初めてWebhooksを利用しました。

WebhooksはアプリへHTTPで通知するサービスで、今回はIFTTTのトリガーとして利用します。

IFTTTのCreateで「This」をクリックして、Webhooksを検索します。

「Receive a web request」を選択して、Event Nameを入力します。自分が設定する動作が分かるように決めればいいのですが、この部分は後でURLになるので短いほうがいいです。NFCタグに書き込める容量も制限があるので。また、スペース等は使わず英数字のみにしたほうがいいです。

同様に「Then」にSwitchBotを選択します。

今回はリビングのライトをONするアクションを設定したいので、「Turn on appliance with Hub Plus IR remote」を選択して、SwitchBotに設定しているリビングライトを選択して「Finish」。

次にトリガーとなるURLを確認します。

IFTTTの「マイサービス」→「Webhooks」→「見る」→「Documentation」と進み、

「Make a POST or GET web request to:」の次の行のURLの途中にある{ここ}にさっき自分で決めたEvent Nameを入力したものが、後でTriggerアプリに入力するものです。

ちなみに、ブラウザにそのURLを入力してアクセスすると、設定したアクションが動作するはずです。

作成したレシピをNFCタグに書き込む

Triggerアプリで作成したレシピをNFCタグに書き込みます。

カテゴリーを選択するところで「アプリケーションと&ショートカット (「&」と「と」が被っていますが…)」→「URL/URIを開く」を選択します。で、先ほど確認したURLを設定します。

「背景で開く」にチェックを入れると、ブラウザが立ち上がることがないです。

こうしてURLを開くタスクを先ほど紹介した方法でNFCタグに書き込めば、完了です。

NFCタグの難点

NFCタグの難点は、改札でSuicaをタッチするときと違って、スマートフォンのロックを解除した状態でタッチする必要があるということです。

これはサンワサプライのNFCタグの説明欄に機種側の仕様である旨が記載されています。セキュリティ上、仕方ないのかもしれません。

ゆるふわなまとめ

玄関にNFCタグを貼っておけば、帰宅したときにタッチ→「Wi-Fi オン」&「エアコン オン」&「音楽 オン」&「リビングのライト オン」&「テレビ オン」なんてことも同時にできます。

Triggerアプリはいつどのアクションを実行したかといったアクティビティも記録されるので、いつ帰宅した等も共有できそうです。

SwitchBotがあればリモコンで操作する家電をスマートホーム化できるので、帰宅したときや外出するときに決まったルーティーンがある方におすすめです。

おわり

 

 

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