こんにちは、アズキです。
僕は普段プライベートで腕時計をつけないので、私用の腕時計の電池が切れていることに気づいても「まあいっか。」と放置していました。
ですが先日、仕事用の腕時計の電池も切れてしまいました。
調べてみると、腕時計の電池交換をお店に頼むと1,500円くらい…高い。
というわけで、意外と工具が安かったのもあり、自分で電池交換にチャレンジしてみました。
もくじ
用意するもの
裏フタを外すための工具
僕の腕時計がスクリュータイプだったので、開けるために工具が必要でした。円盤の端に引っ掛けるところが6ヶ所あるタイプです。
僕が買ったのは「3点支持オープナー」です。
3ヶ所くぼみを合わせる部分がついています。先端部分は何種類か付属していて、自分で選べるようになっていました。右の透明ケースに替えが入っています。
僕は適当に四角を選びました。後述しますが、四角で問題なく裏フタを外すことができました。別のパーツのほうが回しやすいかもしれないです。
時計用の電池
裏フタを開けてみて初めて分かったのですが、SR626SWという型番の電池でした。
1個の値段も5個の値段もあんまり変わらなかったので、僕は5個セットを買いました。保管も場所を取らないので。
電池交換していく手順
裏フタを開ける
3点支持オープナーの先端を裏フタのくぼみに合わせて、反時計回りに回します。
くぼみと先端がズレないよう気にしながら、少し力をいれて回します。回す時くぼみからズレて、3点支持オープナーの先端が手に刺さったら悲惨なので慎重に。
中枠を取り外す
裏フタを外すと、プラスチックの中枠が見えます。
上の写真の斜め右と斜め左に少し見えるように細い穴があるので、爪で中枠を少しずつズラすようにして外しました。外すとこんな感じ。右に見えるのはコイルです。大学でよく見たやつ。
電池を交換する
いよいよ電池交換です。
下の写真の2つの部分で電池が押さえられているので、大きい矢印の方を細いペン等で外側にずらします。すると電池が飛び出てきました。
この時、ペンを滑らせてコイルを傷つけないように気をつけましょう。
電池が無事取れると、こんな感じ。
電池を入れるときは、先ほどとは逆に左の矢印の方に先に押し込むようにして、はめ込みます。
上手く入ったら文字盤を見て、動いているか確認します。
無事に動いていたので、裏フタをはめて、時計回りに回して完了。裏フタを閉めるときは工具を使わずに閉めきることができました。
仕事用の腕時計も電池交換できた
私用の腕時計と違って、仕事用の腕時計はベルトが外れないタイプでした。
裏フタを外すのに少しつまずきましたが、こちらも問題なく電池交換完了。
先ほどとは中枠の形や電池の固定方法が違っていましたが、同じようにやればOKでした。こちらはコイルが赤いフィルムで保護されていますね。
ただ1点問題が…電池の種類が私用の腕時計と違いました。左側(SR626SW)が私用、右側(SR621SW)が仕事用の腕時計に入っていた電池です。
種類が違うせいで、5個セット×2で計10個の電池買うことになりました()
ゆるふわなまとめ
壊れたら困ってしまうような腕時計は、ちゃんとしたお店に電池交換を頼んだほうがよいでしょう。腕時計は精密機器です。
そうでもない腕時計は自分で済ませたほうがお金がかからないので、自分で交換してしまうのも全然アリです。簡単ですし、すぐ終わります。
工具を1回買っておけば次から自分で電池交換できますし、中の構造を見ることができます。(理系並みの感想)
おわり