【就活の始め方まとめ】何から対策するべきか分からない人へ具体的な行動を提案する。

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こんにちは、アズキです。

12月になりましたね。今年もあと1ヶ月です。

20卒で就活に関して何もしていない人は、そろそろ焦ってくるんじゃないでしょうか。というのも僕がそうだったからです笑

このエントリでは、手軽に始められるけど、費やした時間が就活が終わるまで無駄にならない具体的な行動を紹介します。

業界研究?いやいや。就活中に志望業界が変われば、ほとんどリセットされてしまいます。

自己分析?いやいや。まず自己分析をしようって言われても、具体的に何をすればいいのってなりますよね。

無駄なことには絶対に時間をかけたくないって人に読んでほしいです。

ESを書かなくてもいいから読む

ESを読むだけでもイメージトレーニングになる

ES(エントリーシート)を書こうといきなり言われても、難しいと思います。なので、まず読んでみましょう。

そもそも就活を始めたばかりだとESを見たことがないので、どんな質問が並ぶのかも分からないですよね。いろんな業界、企業に向けたESを読むだけで、自分ならどのようなESを書くのかイメージトレーニングになります。

ESには就活生の具体的なエピソードが書いてあるので、自分と同じ境遇の人が見つかれば、パk…じゃなくて参考にすることもできます笑

同じエピソードでも人によって表現が異なり、いろんな切り口があることに気づくことができるでしょう。

就活サイトは無料なのでどんどん利用するべき

OB・OGにツテがあり、提出したESをもらえるなら是非もらっておくべきです。

ですが、知り合いの先輩と自分の志望する業界や企業が一致しているとも限らず、もらえるESの数も十分ではないでしょう。

そこで利用したいのが就活サイトです。学生を採用したいと考えている会社側がお金を払っているビジネスモデルなので、学生は無料で使い放題です。ありがたいですね。登録しておいて損はないです。

過去の先輩が書いた、有名企業のESがたくさん読めるのでとても参考になりました。たくさんESを読むほど、自分のアピールポイントに近い学生を見つけやすいのは言うまでもありません。

他の学生の体験談を読むのはなかなか面白かったです。今とりあえず登録してログインまで済ませておいて、時間があるとき暇つぶしがてらにESを読んで就活対策しちゃいましょう。

以下の3つはどれも大手の就活サービスなのですが、僕が特におすすめできるのがunistyleです。コラムの質はピカイチで、何回も読みました。ESだけでなく、選考レポート(選考フローやどんな質問がされたかといった体験談)もたくさん掲載されています。

unistyleには、ESを書くにあたって必読レベルの記事が3つあります。ガクチカ、志望動機、自己PRそれぞれに1つずつ記事があるので、この3記事を読んでからESを書いてください。

2016年という最近まで有料(3000円)でした。会員が増えて、突然有料化するかも分からないので、今すぐ登録しておくことをおすすめします。

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面接という経験値を得るためにも、必須のテストセンター対策

ひとまず、テストセンターを対策しておけばOK

倍率が高い企業の選考を受ける場合、足切りとなる適性検査からは逃れられません。適性検査の中でも、多く採用されているのがテストセンターです。

能力適性検査の対策については、こちらに詳しく書きました。

Webテスト・能力適性検査はどの形式を対策すればいいのか図解した!

たかが適性検査、されど適性検査

あくまで僕の予想ですが、足切りはESではなく、学歴と適性検査で行われます。何千というESを数人しかいない人事が読むとは考えにくいので。

今から学歴を変えるのは無理なので、適性検査で落とされず、面接まで行けるだけのWebテスト対策が必須です。

書類選考を通過しないと、その企業に落ちるだけでなく、場慣れが大切になる「面接」という経験値を貯めることができません。たかが能力適性検査ですが、就活全体に影響が出ます。

早め早めに対策しておけば、3月以降のES&面接が本格化する時期に、選考に時間を割くことができるでしょう。

僕が使っていた対策本はこれ。問題が早く解けるようになるテクニックがたくさん載っていました。特に推論を解き切りたい人におすすめです。

 

余談ですが、これからの時期は、TOEICは今の点数のままでいいかもしれません。時間は有限です。TOEICの点数ではなくWebテストで足切りされるので、重要度はWebテスト対策のほうが高いと考えます。

同じ学科の先輩に話を聞く

3月に1つ上の先輩が卒業してしまいます。近くにいて相談しやすいうちに、いろいろ聞いておきましょう。実際に選考を受けた生の声を聞ける機会は貴重です。

自分と同じ学歴や学部の先輩の場合、自分と同じ志望業界だったり、自分が気になっている企業を受けていることが多いでしょう。

自分たち後輩に親身になってくれたり、より具体的で他では聞けないアドバイスをもらえると思います。情報戦を戦う上で、友達という横のつながりも大切ですが、OB・OGという縦のつながりも有効活用しましょう。

1回目を早く経験する

早くから本腰を入れる必要はありません。でも、1回目を早めに経験しておくとよいです。たとえばES、面接、グループ面接、グループディスカッション、テストセンター、OBOG訪問などです。

1回でも経験しておくと、自分の経験という「たたき台」を持つことができます。1回目の経験以降に自分に入ってくる情報を、自分のたたき台というものさしで判断できるようになります。自分にまったく経験がないとイメージが持てず、せっかくアドバイスを聞いても使える情報なのか分かりません。

1回目から上手くいく人はほとんどいません。就活していくことで成長し、志望度が高い会社の選考にピークを持っていければOKです。おためしという気持ちでチャレンジしてください。

ゆるふわなまとめ

ハードルが低いけど、済ませておく人とそうじゃない人で大きく差がつく具体的な行動を紹介しました。

就活は準備が大切です。あとあと楽になるので、ちょくちょく進めておきましょう。

【追記2019,2,27】
unistyleで「エントリー企業管理シート」が配布されていました。無料会員登録でダウンロードできるようになります。

エクセルとスプレッドシートの両方が用意されていて流石だと思いました。

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おわり

Webテスト・能力適性検査はどの形式を対策すればいいのか図解した!