自己PR・ガクチカ・志望動機の書き方をフローチャートで分かりやすく図解した!【エントリーシートの3本柱】

記事内に広告を含みます

こんにちは、アズキです。

いよいよ就職活動解禁日が迫ってきました。就活は情報戦なところがあり、企業それぞれの選考スケジュールを把握することが大切です。

たとえば、渋谷の開発が強みである某インフラ企業は説明会出席必須で、ES締切が出席から◯日後と変則的でした。ちなみに、20卒は分かりませんが19卒は時間がかかる手書きでした。

さて、今回はエントリーシート(ES)に関してまとめました。論理だっていて説得力のあるESに仕上げるために、図に示してある「文章の流れ」に沿って書いてみてください。

自己PR

最初に、結論となる「自分の強み」を述べましょう。

次に、それが自分の強みとなったきっかけをエピソードを付けて説明します。自分の強みは一朝一夕で身につかないものなので、なるべく長期的だったり反復的なエピソードにしましょう。

次に、自分の強みが発揮されたエピソードを上げます。ESの文字数制限次第ですが、エピソードは複数あげても良いでしょう。ESには1つしか書かなくても、面接では複数言えるようにしておいてください。面接官に「ESに書いてあること以外で他に例はありますか?」と聞かれたことは何度もありました。

最後に、自分の強みがどのように御社で活かされるか説明します。なぜあなたを採用するべきなのか、理由を与えてあげるイメージです。

自己PRで推すべき「強み」

自己PRで推すべき「強み」ですが、僕のおすすめは

仕組みや企画を提案し、周囲の人と協力して成果を上げることができる >> 個人として行動し、具体的な成果を上げることができる

です。業界にもよりますが、基本的には個人よりもチームで動くことが多いでしょう。余裕があれば、業界や企業に合わせて「強み」を変えてもいいかもしれません。

いろいろな強みがあると思いますが「継続力」を選ぶことはおすすめしません。というのも、学歴を見れば、その学生が継続して嫌なことに取り組めるかがバレバレだからです。継続力が強みなら、熱心に勉強に取り組めるので高学歴なはずですよね?

ES内で矛盾が生じていると、説得力は皆無になってしまうので注意です。

ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)

最初に、結論となる「学生時代に頑張ったこと」を述べましょう。

次に、なぜそれに一生懸命に取り組んだのかという動機を述べます。人は、主体的な理由がないと一生懸命取り組めません。親・先生に言われたから頑張った、とかは避けましょう笑

次に、具体的なエピソードを説明します。図に示したように、「〇〇という目標を立てたが、〇〇という困難があった。そこで、自分は〇〇と考え、〇〇という行動をした。」という流れです。自分が何をしたのかという部分にオリジナリティを出せるように考えてください。ここが肝心です。

最後の「~を学びました」を書かないほうがいいと言う就活コンサル?を見かけましたが、「経験から学んだことも書いてください」と要求するESは多々あります。文字数の関係で「~を学びました」を書かないとしても、面接で聞かれたときのために考えておく必要はあるでしょう。

志望動機

ESの「弊社で成し遂げたいことはなんですか?」というのは志望動機を聞いていることと同じです。

志望動機は論理破綻が起きやすいので、特に文章の流れに注意してください。なぜ論理の組み立てが難しいのかというと「その企業でしかできないことは(基本的に)存在しないから」です。

「でもそれって、この業界なら他企業でもできるよね?」と聞かれたら「Yes」なんですよね。でも面接官はそのことを理解している(はずな)ので、その質問は「企業研究ちゃんとしてる?」って意味だと思います。

僕の場合、他企業との違いを述べて、比較した結果御社の〇〇というところが良いと思ったみたいな感じに答えていました。よほど意地悪な面接官でなければ追求されないでしょう。

エントリーシートはエピソードが肝となる

ここまで読んでくれた人には伝わっていてほしいのですが、ESで肝となるのはエピソードです。質問の答えを言語化した場合、どうしても結論は抽象的な文章になるので具体的なエピソードが必須です。

その上で、面接官に納得感を持ってもらえるような論理構成を意識してください。

エピソードは切り口次第でアピールできる内容が変わるので、内定者のESを読んで学びましょう。

僕はunistyleをメインで使い、ワンキャリアをサブで使っていました。僕が目指していたような大手企業の内定者ES(人気企業ほど枚数が多いので頼りになる)をたくさん見ることができるのでおすすめです。

unistyle 無料会員登録|選考対策コンテンツ満載の新卒就活生向けサイト

ワンランク上のキャリアを目指す就職活動サイトONE CAREER

ゆるふわなまとめ

ESは書類選考通過後に使用される重要な資料です。面接を踏まえた回答を考え、面接前に必ず読み返してください。

先輩たちのESをパk…じゃなくて参考にして、何度もブラッシュアップしましょう笑

おわり