こんにちは、アズキです。
2のつづきです。
2では、時間軸に沿って僕が何月に何をしていたかについて詳しく書きました。
今回は印象に残った選考や、就活全体を振り返っての反省について書いていきます。
もくじ
印象に残った企業の個別感想
外資系コンサル
GDが始まる前にメンバーと雑談をする時間があるので、早めに受付を済ませると良いです。その時間でメンバーの感じを把握しておくこと。
外コンだけあって、GDのレベルは就活中受けた中で1番高かったし楽しかったです。基本GDは楽しいです。普段学生同士でアイデア出し合うなんてことないですし。
面接では、その場でフィードバックくださいって言ったら、理系の誠実そうな印象だと言われました。褒められているのかよく分からなかったです。ちなみに最終面接で落とされました。
インフラ
寮生活するとこで有名。いまどき珍しくESが手書き。説明会で見たムービーがウェイっぽい雰囲気だったので、リア充っぽい写真をペタペタ貼っておきました。
GDが通ると色覚検査を受けに病院に行かされるんですが、検査自体は5秒で終わりました。病院でやる必要全くないし、行く時間がもったいないから、最終面接時か内定後でよくね?と思ったのは僕だけじゃないはず。
面接に関しては、早めに会場に着いたら控室に社員がいて驚きました。学生の緊張をほぐすためにいるらしいですね。ESや志望動機を見直したかったのに、1対1なのでそんなことできる雰囲気ではなかったです。選考されている可能性もあるので、考えてきた事がとぶ~~と思いながら雑談(住んでるところやTALについて)に付き合っていました。面接直前に1人で集中したい人は、ぎりぎりに着いた方がいいかもしれないです。
メーカー①
独自の筆記テストとクレペリンがありました。
理系だけど勤務地がほぼ都内&四季報の年収が高いということで人気がある(気がします)。vorkersによると年配者が多いから高年収と公開されているだけで、ほとんどの人はそれに届かないらしいですね。
筆記テストは土日しか選択肢がなかったです。高校数学(計算)と物理をさらっておきましょう。特に単振動。
クレペリンがあることは知っていて練習しないとなーと思っていましたが、思っていただけで結局ぶっつけ本番でした。でもだいたい理想的な曲線になったので安心しました。心理学?統計学?すごい。
面接は穏やかな雰囲気で話しやすかったです。でも筆記テストと面接時にどちらも50分くらい待たされました。朝9時に集合させておいてこれは…学生のドタキャン対策なのかは分かりませんが、就活生の時間を奪っている自覚はないのでしょうか。
さらに、1週間以内に結果を伝えると言われましたが、それを過ぎて通過通知がきました。だから連絡がなくても気長に待っていたらくるかもしれません。
会社自体はよさそうな感じです。
メーカー②
推薦の扱いでいろいろあったらしく、みんしゅうが荒れてました笑
面接に関しては、面接官の物理的姿勢があまり良くなく、けだるそうな感じ。圧迫より僕は苦手でした。
交通費が工場見学と面接で毎回出たし、ホワイトそうだし、会社自体はよさそうです。
志望度が高い人は工場見学に行くことをおすすめしておきます。
就活を終えてみての反省
内定ブルーに一瞬なる
第一志望の企業から内々定を頂いたときは、いわゆる内定ブルーになりました。すぐに「○○(会社名) ブラック」で検索しました笑
本当にここでいいのかなという気持ちは今もゼロではないですが、人生の全てが仕事ではないですし、あくまでもファーストキャリアです。就活に正解不正解はないので、自分の中で納得感があることが大切です…よね?
研究室が就活に寛容だった
僕の所属する研究室はホワイトで、割と自由に就活できました。
生物、化学系は生物の世話をしなくてはいけない、試薬がだめになる等の理由から、就活中も同じように研究をしなくてはいけないらしいですね。怖い。
学会に出ておいてよかった
学会に出るかどうかは研究室の教授の方針次第なところはありますが、1回は学会か論文を書いておくと良いです。
メーカー研究職の面接では、たまに学会経験があるか聞かれました。研究に力を入れました!と面接で言ってもそれだけだとどうしても説得力に欠けますし、学会に出ていない理由を考えるのは難しいです。面接で「学会の経験はありますか?」「ないです…」「そうですか。」と流れが悪くならずに済みます。聞かれたくないことは少ないに越したことないです。
選考期間は守られている?
ほとんどの会社は選考時期を守っていないので、早いところは3月中旬からスタートしていました。早く始まる業界(外資、ベンチャー、ITなど)で選考を経験し、志望度が高くない企業で場馴れするのはかなり大事です。
あと、一度は集団面接を受けることをおすすめします。周りの就活生がどんな風に面接を受けているのか見学できる機会は少ないです。手本or反面教師にしましょう。
意外と見られている性格適性
さて、これを見てください。
ー就職みらい研究所「就職白書2017」
僕は意外だったのですが、この調査では多くの企業が性格適性検査を重視しています。能力適性検査よりも重視しているらしいです。だいたいの学生は能力検査をがんばって、性格検査は適当に終わらせているのではないでしょうか。
能力適性検査と性格適性検査に関しては、こちらにまとめました。
Webテスト・能力適性検査はどの形式を対策すればいいのか図解した!
【攻略】7人に1人が図形貼り付け形式TALで落ちる足切りライン~性格適性検査の対策についての考察~
企業が大学名より自社への熱意を重視しているのはポジショントークのような気がしますが…そもそも基礎学力ってどうやって判断しているんだ?ほとんど学歴では?
ESでは毎回TOEICのスコアを書く
僕はTOEICをノー勉のままの点数で就活してしまいました。当然ですが時間があるうちに勉強するべきです。特に僕は留学経験があり、グローバルに活躍にしたいという気持ちを面接官に納得してもらうために、TOEICの点数で裏付けるべきだったかなと思います。
就活は相対評価ですので、TOEICを何点取れば良いというものではありません。学生を落とす理由にはならないと思いますが、通す理由にはなります。TOEICの勉強がんばってください。
ゆるふわなまとめ
就活に正解はありません。このエントリを読んでいる皆さんの就活が、納得感のあるものになったら幸いです。
おわり